AGV事業案内

仕様および各要素技術の特長

仕様(プロトタイプ)

 


■サイズ:横幅1000mm×奥行1200mm×高さ1500mm
■総重量:約200kg
■可搬重量:20kg
■バッテリー:リチウムイオンバッテリー

■特長 1.ワークの積卸しを自動で行います。
2.先進の画像処理技術により目的地まで障害物を避けて自動走行を行います。
■背景技術
・リンク式機構による移載ハンド伸縮性の向上
 ⇒走行中に移載ハンドをAGVスペース内へ完全収納が可能なので通路の邪魔にならない
・特殊操舵機構による自在な方向転換
 ⇒前後、左右、斜めの走行が可能
・先進の画像処理技術とSLAM技術
 ⇒障害物検知と目的地への正確なアプローチが可能

 
 

リンク式スライダシステム(ワーク移載部に採用!)


例えば1000mmを搬送するためには1000mmのボールネジ+モータの全長が 必要となり絶対に半分以下には畳めません。
 
⇒リンク式スライダシステムでは完全に半分以下に収納することが可能になります。

  リンク駆動
AGV駆動

方向自在車輪システム(走行車輪部に採用!)

 
 

通常のゴム車輪を 特殊操舵機構で自在に方向転換できる機構としています。
このため前後、左右、斜めの移動が可能になります。

 
 

レーザセンサについて

 

2台のレーザセンサにより前方、後方の障害物を検出すると共に、カメラによる画像処理技術でワーク、パレット、棚を検出して確実な移載を実現します。
このため従来のAGVでは有り得ないパレットへのワーク搭載(パレタイジング)および棚への積込み 棚からの積出しが可能となりました。

  画像処理
 

SLAM技術

 
SLAMとはSimultaneous Localization and Mappingの頭文字をとったもの「自己位置特定と環境地図作成を同時に行うこと」で自動運転や自律移動ロボットなどに使われる技術です。
AGVの前後に設置されたレンジファインダからの情報により、フロアをマッピング。
ワークを拾い上げた位置から荷卸し位置まで、障害物を避けて自動運搬が可能です。
  SLAM技術
 

移載機付AGV

   

本機は、ワーク移載に関しすぐれた特長を有しています。
ワークを移載するパレット、棚等の移載対象に対し接近した後にも前後左右の微調整を行う ことにより、ズレを修正して短時間で確実な移載動作を実現します。
 

AGVカスタマイズ

お気軽にご相談ください

 
自動荷卸し機能付き搬送ロボット導入をご検討されているようでしたら、ワーク条件や導入環境などにより各要素のカスタマイズを通して、最適な仕様でご提案させていただきます。
コンタクトご希望の場合は、お気軽にお電話またはお問い合わせメールにてご相談ください。
(搬送荷重およびワークサイズをお知らせください。)
   

AGV カタログダウンロード


 ■移載機付AGVカタログ
(A4サイズ、4ページ)3.1MB
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